タイトル通り、旧キット1/144 ガンダムの制作メモを残していきたいと思います。
小3から中1までの間、パチ組みで作っていた経験がありますが
BB戦士を爪切りで切り離すようなレベルで旧キットに挑み
当時最も苦戦した思い出深いキットがこちらのモデルになります。
リバイバル版が発売されたタイミングで最新の再販版が登場しましたので
個人的なリベンジを果たしたいと考えています。
方針としては、表面処理・合わせ目消し・ラッカー全塗装を行い
当時のカタログに掲載されていた
塗装面がテッカテカの作例写真のような仕上がりを目指します。
プロポーション変更は行いません。
モデラーとしての空白期間があまりにも長いため、現在道具は
・緑色のニッパー
・白い蓋のタミヤセメント
・紙やすり（600/800/1000）
・カッター
これのみですので、塗料などは追って買い揃えたいと考えています。
まず頭部、上腕、手、太ももに親の仇のように接着剤を塗って
クリップで留めて一週間硬化を待ちます。
待ってる間に、武器など小物類を磨いてパーティングラインやヒケを処理します。
1980年代の模型少年たち、これ作ってたってマジですか…。
ヒケが大きくて、あまり削り込むとモールドが消えそうです。
正攻法はパテかもしれませんが、パテは勿論、モールドを掘りなおす治具も持ってないので
ネットで検索しつつ、今の私のスキルでも可能な対策を講じていきます。
ビームサーベルのパーティングラインもえぐいです。
持ち手の部分の三本線がズレているほか
サーベル自体が中心からずれているので削り込むと真円になりません。
とにかく、はてしないヤスリがけです。
整面は目に見えて効果が出るのでやりがいがあります。
可処分時間が無限にあった小学生の頃の私に教えてあげたいです。
このキットを全塗装するとなると、問題は肩と股間ですが
方針をどうするかも考えなければなりません。
脚をリバイバル版のような後ハメにするには…プラが厚すぎるので
手持ちの工具ではたぶん無理です。
初期装備が貧弱すぎます。
使い古しのカッターでも広い部分で面は出せますが細かい場所に刃が入りません。
とりあえずデザインナイフが必要だと思いました。
ざっくりですが進捗は以上になります。